更年期の汗、経験した人でないと汗がドバッと出る恥ずかしさは分かりませんよね。

更年期の汗

せっかくお化粧をしても、ハンカチで拭くたびどんどん落ちて汗がおさまるころにはスッピンです。

汗を拭かないと汗が顔を伝わって目に入ります。すると目に沁みてとても痛いのです。と言うとこで、汗が出るたびハンカチで抑えて抑えてファンデーションが無くなります。

また、服が着崩れたり、汗シミが目立ったりしてせっかくのオシャレが台無しになることも。この時期、汗シミが目立つような服は着れませんよね。

他にも、頭に汗をかくので頭皮のニオイが気になるんですよね。頭からムッとした臭いがしているかと思うと、人の顔が頭に近づくのがコワイです。

汗は、何でもないときならまだ良いのですが、仕事で接待中や、美容院でヘアカラー中などに突然起こると、もうどうしてよいか分かりませんよね。

かいてほしくない時に鍵ってかくのが更年期の汗・・・

更年期の汗を知らない人は、「何でこの人、汗かいているの?」と怪訝な目で見られることも・・

はぁ~、この汗、何とかならないの!?と何度思ったことか。

汗は更年期障害の1つだった

この汗は、更年期障害の1つですが、刺激ホルモンが影響しているようです。

私は、40代から汗が出るようになり、その頃、婦人科で更年期障害の治療を始めました。

血液検査の項目名は、LDLコレステロール、LH、FSH、プロラクチン、エストラジオール、プロゲステロン。どれも、悪い結果でした。

特に、LH(黄体刺激ホルモン)と FSH (卵胞刺激ホルモン)は、基準値を大きく上回っています。LHとFSHは、両方ともとも「刺激ホルモン」です。

担当医師の話によると、年齢とともにエストロゲンが減少し子宮や卵巣の機能が落ちてきているのに、脳がそれを認めないため、脳は子宮や卵巣に働くように命令します。

脳から刺激ホルモン

それが、「刺激ホルモン」なんだとか・・・その刺激ホルモンを分泌するところが、自律神経を司る場所と非常に近いため、自律神経が狂ってしまうのです。

(※ここで言う「刺激ホルモン」は後に再び汗のために検査することになるストレスホルモンの「ノルアドレナリン」とは違います。)

刺激ホルモンは、人に汗をかかせることがあります。これを防ぐには、身体に疑似的なエストロゲンを与えて、「ほら、まだまだ頑張ってますよ」と脳を騙すと良いと言われました。

これが、ホルモン補充療法。これで、脳を少しずつ騙しながら、理想的な終息(ソフトランディング)を迎えるように仕向けます。

婦人科での治療は、漢方だったりエストロゲンのホルモン補充療法だったりします。

私が処方された薬は、プレマリンとヒストン。プレマリンはエストロゲン(卵胞ホルモン)、ヒスロンはプロゲステロン(黄体ホルモン)を補う薬です。プレマリンが朝晩1錠ずつ、ヒスロンが晩に1錠です。

これらの薬は服用をやめると生理になることが特徴です。また、吐き気を伴う人もいると言うことでした。

私は、これに漢方薬も併用していました。

しかし、ホルモン剤の服用は私には合いませんでした。きちんと飲んでいてもダラダラと不正出血が続いてしまうのです。

そこで、服薬をやめて、ホルモン剤のシールをお腹に貼るパッチ療法に切り替えました。

交換頻度はパッチの種類によって違いますが、私の場合は1週間に2度、3日で1枚4日で1枚と右のお腹、左のお腹と位置をずらして張り替え続けました。これ、結構面倒なんです。

ホルモン補充療法をやめました

ホルモン補充療法は少なからず副作用があります。乳がんや子宮がんになる可能性もゼロではありません。副作用や治療中のガン検査、パッチの張り替えも面倒になって、婦人科の治療は中止しました。

その後は、ツムラの漢方を経たのち、現在は、女性ホルモン様食品「大豆イソフラボン」のサプリメント「エクオール」を飲んでいます。

エクオールは、汗だけでなく、その他の更年期障害や肌のシワの改善、骨密度の低下を防ぐことが期待できます。

薬なら手っとり早くエストロゲンを補充できますが、色々副作用に悩まされたので、今は食品で摂り続けています。

私は、腸内にエクオール細菌が無く、大豆イソフラボンを「エクオール」に替えることができないので、直接エクオールのサプリメントを摂っています。