以前、更年期の汗で受けた婦人科での「刺激ホルモン」の検査は「なぜ更年期に汗がでるの?」と言う記事でご紹介しました。

汗をかく主な原因は、「甲状腺ホルモン」か「ストレスホルモン(ノルアドレナリン)」も影響している?と言うことで、「甲状腺ホルモンの検査」と「ノルアドレナリン」を含む「カテコールアミン3分画」の検査を受けました。

今回は、婦人科ではなく内分泌科での検査です。とにかく更年期の汗をなんとかして~と言う一心です。

甲状腺ホルモンの数値は正常でしたので、ここでは、ノルアドレナリンに付いて書いていこうと思います。

カテコールアミン3分画について

検査項目は、「カテコールアミン3分画」と言い

  • アドレナリン
  • ノルアドレナリン
  • ドーパミン

を調べるものです。

これは、主に交感神経に存在する生体アミノ酸の総称で、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンと言う言葉は、たまに耳にすることがありました。

私は、汗が原因でこの検査を受けましたが、狭心症や心不全や心筋梗塞などでも調べることがあります。

尿中や血中の測定で、ストレスと交感神経の関係が測定できます。

結果から言いますと、ストレスホルモンと言われている「ノルアドレナリン」が正常値よりやや高めでした。(※医師によっては誤差の範囲と判断することもあります)

ストレスホルモン「アドレナリン」と汗

上の項目「FT3、FT4、TSH」が甲状腺機能の検査、下の項目が「カテコールアミン3分画」の検査です。

ノルアドレナリンとは

ノルアドレナリンは、不安や怒りなど急激なストレスを感じたとき、交感神経の末端より分泌され、血圧をあげたり心拍数を増加させたり、意識をはっきりさせたりと興奮や集中力をアップさせる大事なホルモンです。

ノルアドレナリンは、急激なストレスや不安、怒りや痛みを感じた時に交換神経の興奮により交感神経の末端から分泌されます。

血圧を上昇させたり心拍出量を増加させるとともに意識をクリアにし、興奮と集中力を高め、今何が起こっているのかを判断するために作用するのがノルアドレナリンです。

太古の昔、人は、身の危険を察知すると、ノルアドレナリンを分泌し、自分を守るための臨戦態勢をとることで生き延びてくることができました。

いやいや~、私は誰かと戦わないし、生活の中で興奮したり集中させたりすることもないんですが・・・(汗) 

ノルアドレナリンの分泌が多すぎると興奮状態が高じて、夜眠れなかったりもするんですよね。私の不眠症は、むずむず脚症候群だけでなく、ノルアドレナリンも関わっているのかもしれません。

夜はリラックスしてゆっくり寝たいです。

ノルアドレナリンが分泌されると

肉体的には

  • 筋肉内の血流を上昇させる
  • 血糖値を上昇させる
  • 心臓の働きを活発にする
  • 心拍数をあげる

精神的には

  • 意識がはっきりする
  • 集中力が高まる
  • 気持ちが興奮する
  • 高揚感が出る
  • 怒りの感情が出る
  • 不安が高まる

いやいや~、これでは私は戦士ではないですか・・・(汗)

ノルアドレナリンが分泌されないと

肉体的には

痛みに過敏になる

精神的には

意欲がなくなる
学習能力が低下する
無関心になる
ウツ状態になる

検査の数値は違ってくる

この検査の数値はもちろん変わってきます。私は、数値がどう変化しているか知るために医師の勧めで、1年後に同じ検査を受けました。

ノルアドレナリンの数値は、多少改善されていました。

これは、更年期と言われる時期が終わりに近づいているのか、サプリメントなどが功を奏したか、理由は「神のみぞ知る」ですが、女性ホルモンの急激な減少でストレスホルモンの分泌が活発になったとしたら、エストロゲンを補充するのが良かったのかもしれません。

まとめ

婦人科でのホルモン補充療法は半年ほどで中止し、その後、大豆イソフラボンのサプリメントを数年飲み続けています。汗は、ぴったり止まったわけではありませんが、ノルアドレナリンの数値は正常値になりました。