更年期の時期になると、めまいに襲われる女性が増えます。

めまいの感じ方は人それぞれで、

  • ふわふわとしためまい
  • ゆらゆらとしためまい
  • グルグル回るめまい
  • くらっとくる立ちくらみ

などその症状は多岐にわたります。

めまいの原因は、脳からくるもの、耳からくるもの、ストレス(自律神経)からくるものなど、原因は様々です。

更年期のめまい

めまいの原因のチェック法はこちらで詳しく紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

簡単な見分け方

簡単な見分け方としては、めまいが起こったとき
手足に力が入る ⇒ 内耳
手足に力が入らない ⇒ 脳

意識がハッキリしている ⇒ 内耳
意識がもうろうとしている ⇒ 脳
を疑うと良いと言います。(目白大学クリニック 坂田英明先生)

ひどいめまいに襲われたら

①薄暗い部屋で横になる
②顎を引く
③めまいが楽な方に頭を傾ける
④目はつぶらない
⑤一点を見つめるようにする

めまいが起こるついつい目を閉じてしまいがちですが、目を閉じるとかえってグルグル回ってしまうことがあります。

私もめまいが起こると気持ち悪いので目を閉じていましたが、これを知ってから一点を見つめるようにしています。

自分がめまいを起こしやすいタイプか判断する方法

簡単にわかる方法があります。
①腕を前に伸ばす
②目をつぶる
③足ふみを50回する

これで、始めに居た位置からどんどん離れていく(50cm以上離れる、45度以上曲がる)人はめまい体質だそうです。

大きな病気もなくめまい体質の方は、眼球を鍛えることでめまいを軽減できます。

特に更年期の時期に、どこも悪くないのに「めまい」が起こる方は、身体の器官の機能が低下している可能性があります。

自律神経、睡眠、ストレス、アレルギー、血圧が影響していることも考えられます。

眼球の鍛え方

①左手でアゴを固定する
②右手を前に出す
③右手を右・左・右・左とリズミカルに追う

これを左右10往復、上下10往復させます。

これで、ある程度めまいをコントロールできるようになるそうです。

脳からくるめまいは、緊急を要しますので、すぐに病院に行ってください。

耳の中の石が原因のめまい

朝起きたときめまいが発生。病院で診てもらっても原因不明。

こんな時のめまいは「耳の中の石」が原因の場合があります。この耳の石が原因のめまいを「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」と言います。

女性は男性の3倍も多く発症します。

これは、女性の場合、閉経後にカルシウムが不足し、耳石がもろく壊れやすくなったり剥がれやすくなったりするためです。

更年期の女性に多い理由が分かりますね。

なぜ耳の石がめまいを起こすの

耳石は耳の内部に2つあり、この石が身体の動きを感知して脳に信号を送っています。

衝撃や老化などでこの石が壊れてしまい、壊れた破片が三半規管の中に入ってしまうと、脳に間違った情報を送ってしまいます。

これが、内耳の石が原因で起こるめまいです。

内耳の石によるめまいの治し方

寝返りと枕を利用して耳の中の石をコントロールします。

寝返り体操

①まっすぐに寝る
②10秒間天井を見る
③右に寝返りをして10秒
③天井を見て10秒
④左に寝返りをして10秒
⑤これを朝晩10回繰り返す

頭を動かすことで耳石の欠片が砕けて細かい粒状になります。粒状になることで脳が耳石を感知しなくなります。

早い人では1日で効果が表れるそうですから、是非やってみてください。

枕を利用する

枕を高くして寝ます。頭を高くすることで耳石の欠片が三半規管に入り込みにくくなります。

枕を高くして寝る

自宅で治せるめまいと治せないめまい

激しいめまいでも自宅で治せるタイプのめまいは全体の5割をしめているそうです。

じっとしていれば1分でおさまるめまいは、上記の「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」の可能性が高いです。

1分でおさまる「めまい」で考えられるもの

良性発作性頭位めまい症(BPPV)

1分以上続く「めまい」で考えられるもの

前庭神経炎
メニエール病
発作性難聴
脳梗塞※
※一過性の脳梗塞では1分で治まってしまうめまいがあります。脳梗塞の場合、しびれやろれつが回らない、まっすぐ歩けないなど総合的に判断してください。

自宅で治せるめまいを起こしやすい人は、
運動不足
パソコンをよく使う
寝相が良い
などの特徴があります。

更年期の時期、5人に1人がめまいに悩まされると言います。まずは自分のめまいがどこから来ているのかを見極めて適切な対応をしてくださいね。