更年期の時期に「めまい」に悩まされる女性が増えます。単純に加齢のせいと言えばそれまでですが、女性ホルモンの減少は色々な不調を運んできます。

私の更年期のめまいは、頭がふわふわするもので、ときどき、ぐわ~んと来て「あれ?地震?」と思うことがあります。

更年期のめまい

めまいは、床が揺れているように感じる方、ぐわ~んと来て地震と間違える方、天井がぐるぐる回るように感じる方と人それぞれです。

めまいの種類

  • 回転性めまい・・グルグル回るような感覚
  • 浮動性めまい・・フワフワ体が浮くような感覚
  • 動揺性めまい・・ユラユラ揺れるような感覚
  • 眼前暗黒発作と失神発作・・目の前が真っ暗になるタイプ
  • 一過性・反復性動揺視・・ものが揺れて見える感覚

めまいはどこからくるか

  • 脳からくるめまい
  • 耳からくるめまい
  • 全身からくるもの
  • ストレスからくるめまい

などがあります。

私のめまいは検査の結果、自律神経(ストレス)からくるもので、耳と脳とは関係ありませんでしたが、まずは自分のめまいがどこからくるか簡単に知っておくと良いですね。

脳からくるめまい

脳からくるめまいは緊急を要するものがあります。脳腫瘍や脳梗塞、脳血栓などがそれに当たります。

脳からくるめまいかどうかの判断チェック

めまいの他、以下のような症状があればすぐに救急車をよぶ必要があります。

  • 顔のしびれや麻痺がある
  • 顔が左右対称ではない
  • ろれつが回らない
  • 手足にしびれがある
  • ものが二重に見える
  • まっすぐ歩けない
  • 立つことができない

脳からくるめまいで、「一過性脳虚血発作」によるめまいがあります。血栓が一時的に詰まっておこるめまいです。脳梗塞の前触れなので急いで病院で精密検査を受ける必要のあるめまいです。

放っておくと、その後、本格的な脳梗塞を起こす可能性があります。

耳からくるめまい

グルグル回る感じで立っていられない、気持ち悪くなって吐いてしまう。脳からくるめまいと似たような症状があります。

これは、三半規管や耳石器官など平衡感覚を調整する内耳に原因があるめまいです。メニエール病や前庭神経炎も内耳に原因があります。

耳からくるめまいかどうかの判断チェック

  • 耳鳴りや耳が詰まった感じがする
  • 聞こえづらい

ここで、私たち更年期の女性に一番多いめまいが「良性発作性頭位めまい症」です。多くの女性が更年期の時期に起こすめまいで、治療により7割が改善します。(横浜市立みなと赤十字病院 新井基洋先生 番組内でのコメント)

原因は、耳の中にある三半規管に「耳石」と言う炭酸カルシウムが入ってしまうため起こります。

頭を動かす体操で予防することも可能です。

予防体操のやり方

仰向けに寝た状態で頭を動かします。
 1.右を向いて10秒
 2.上を向いて10秒
 3.左を向いて10秒
1~3を10回、朝晩2回ほど行います。

ストレスからくるめまい

私のフワフワするようなめまいは、ストレスからくるものでした。

雲の上を歩いているような方もいます。自律神経の乱れからくるものが多いので、ヨガなどで神経を安定させると改善します。(東京厚生年金病院  石井正則先生 番組内でのコメント)

座禅でめまいを改善させる

座禅のポーズをし、口から3秒で息を吸い、鼻から10秒で息を吐き出します。これを1分間繰り返します。1日2回が理想です。

全身からくるもの

立ち上がったとき、クラッと来て目の前が真っ暗になることがあります。

起立性低血圧・・立ち上がったときに頭に血液が行きわたらず脳が血液不足になることで起こる脳貧血です。
鉄欠乏性貧血・・鉄分が不足することで起こります。

起立性低血圧は、普段から水分が不足しないように水分補充を心がけ、立ち上がるときは足をクロスして立ちます。立った後に足踏みをする、枕を高めにして寝るなどで対象することもできます。

家庭でできるめまいチェック法

めまいは、耳鼻科の「めまい外来」で詳しくチェックできますが、家庭でも簡単にチェックする方法がありますので、やってみてください。

チェックその1

①右腕を前に伸ばして親指を立てます
②親指から目を離さず首だけ左右30度に10回振ります。
③この状態で頭を上下に10回振ります。

左右に振ったときと上下に振ったときで、どちらも目線が親指から離れてしまったら要注意です。

チェックその2

①目を閉じて両手を広げます
②片足立ちをして10秒間その姿勢をキープします
③両方の足でやってみます

10秒間キープできなければ、体のバランス機能が衰えている可能性があります。5秒で転んでしまう場合は何らかの病気の可能性があります。

私のめまいは、頭がフワフワする更年期性の自律神経の乱れからくるめまいでした。

減少したエストロゲンをサプリメントで補い、ストレスから体を開放させる方法で対象しています。