更年期障害を悪化させるものは人それぞれ生活環境によって違ってきますが、主に、疲労とストレスです。

疲労は、仕事や家事、子育て、介護など肉体的に無理をしていることで起こります。特に、仕事を持っている主婦は、仕事に家庭にいくら時間があっても足りません。

たまには、ゆっくり寝たいな~としばしば思いますよね。

ストレスでは、人間関係が圧倒的に多く、仕事の人間関係、ママ友との付き合い、親、舅姑、夫、子どもと取り巻く環境で様々です。

ストレスで夫源病

その中で、最近注目サれているのが夫が原因で体調不良になる「夫源病」です。夫源病は間違いなく更年期障害を悪化させます。

妻の更年期障害を重くするベスト3
1位 夫
2位 身内の介護・嫁姑問題
3位 仕事の人間関係

どんなに忙しくても、夫は何もやらないのに口出しばかり。更年期障害で身体が重くても、料理・洗濯などは妻がやって当たり前。こんな状況では良くなるものも良くなりませんよね。

夫源病チェック

①家では機嫌や愛想が悪いのに、外に出ると愛想が良い
②上から目線で威圧的な言い方や態度をとる
③家事には手を出さないが口をだす(冷蔵庫の中身など)
④「俺が食わせてやっている」と言う自負がある
⑤「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に言わない
⑥妻の行動をチェックする
⑦仕事関係以外の友達や付き合いが少ない
⑧妻の外出を嫌がる
⑨外では「良い夫」ぶる(家事の手伝いや子育てなどのアピール)
⑩ハンドルを握ると性格が変わる

上記の項目で8個以上当てはまるとあなたの体調不良は夫源病の可能性があります。4~7個で夫源病予備軍です。

特に、夫が定年退職後が注意です。

原日出子さんの更年期障害克服法

夫源病があるかと思いきや、更年期を夫婦で乗り越えた原日出子さんの例をご紹介します。

原日出子さんの場合は、肉体的なことより精神的な落ち込みがひどく、一時は、うつ状態で部屋から一歩も出られなくなるほど悪化しました。

精神的な落ち込みの原因は、夫は若々しく元気なのに、自分だけがどんどん太って歳をとってしまうという焦り。また、それを認めたくない気持ちが強かったようです。

妻として母としても完璧にこなしたいのにできない自分。夫に手伝ってもらうことがストレスに感じていました。

夫が出かけると、カギをかけて1日中部屋に閉じこもり、そんな状況でも夫が手伝ってくれると嫌味に感じたり、そんな自分にさらに落ち込んだりしました。

すべてを1人で抱えて頑張ろうとするひとは、更年期障害が重くなる傾向にあります。このようなストレスは、自律神経を司る脳の視床下部に影響し、自律神経を乱し、症状を悪化させます。

そんな時、何でも話せる友人と出会い相談した所、「辛い時は人の力を借りる」ことを教えられ、何かがストンと落ちるのを感じたそうです。

それから、友人のアドバイス通り、婦人科を受診し、夫に全てを打ち明けました。

ここで夫である渡辺さんが注意したことは、さりげなく手伝うこと。「悪いな」と思わせないように、ごみ捨ては寝ている間にやるとか、見えない場所で洗い物をするとか、気を使ったそうです。

こんな良い夫が世の中にいるんですね~

原日出子さんは、3年間以上苦しんでいた更年期障害が打ち明けてからたった2ヶ月で回復したそうです。

1人で頑張りすぎるのは良くないですね。ツライときはツライと言うことも大切です。ただし、理解してくれる夫がいればの話しですが・・・

更年期障害の症状に「イライラ」があります。これは、女性ホルモンのエストロゲンが減少することで起こります。

特に夫の態度にイライラすると、症状がますます悪化します。全ての夫が渡辺さんの様な夫ならよいのですが、自分の夫の性格を変えることが無理なら、不足したエストロゲンを補い、不要にイライラしないようにすることが健やかに過ごせる秘訣ですね。