最近イライラしていませんか?ちょっとのことでイライラしたり、腹が立ったり、不安になったり、それは更年期障害かもしれません。

更年期イライラする

女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、ストレスを強く受けるようになります。

今までの女性は、生活の中で1番のストレスは「姑」でした。ところが、核家族化が進み、姑と距離を置くようになると、1番のストレスが「夫」に。

上から目線のものの言い方に「イラッ」ときたり、だらしのない夫が許せなかったり、最悪の場合「熟年離婚」に発展するケースも有るほどです。

ここで、妻の更年期障害を加速させる夫の言動を見てみましょう。

妻の更年期障害を加速させる夫の言動

「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない夫

いつも自分が正しく妻に偉そうに言う夫は、ごめんなさいが苦手です。上から目線でものを言われると、妻は夫と話したくなくなります。

すると段々と会話が減り、いつの間にか冷え切った夫婦になりがちです。

仕事ばかりで趣味がない夫

仕事一筋で生きてきたのは良いのですが、まったく趣味もなく、友達付き合いも少ない夫は、定年後に妻の外出について来たがります。つまり、行くところがないのです。そんな夫が煩わしくてイライラ。

まだ現役で働いていたときは良かったのですが、今までいなかった夫が家にいると、自由を奪われる気がしてイライラ。

家事には手を出さないが口は出す夫

料理の内容にうるさい、またはまったく無関心なのはまだ良いのですが、最悪は冷蔵庫の賞味期限切れのチェックです。いちいち指摘されるとほんとイライラしますね。

夫が家事をする場合、妻を手伝っていると言う感覚の夫はNGです。家事は「手伝う」のではなく「分担」です。

これらのストレスを溜め込むと体調にも変化が現れます。頭痛やめまい、血圧の上昇などストレスが原因の不定愁訴に悩まされる妻の原因が夫だったりします。

心無い言葉を言う夫

「お前も昔はキレイだったのにな~」

更年期で妻がイライラしているときに言われた夫の何気ない一言がどうしても許せず、熟年離婚に至ったケースもあるそうです。

この記事を読んでいるのはほとんど女性だと思いますが、実は、男性に読んでもらいたい内容だと思っています。

更年期 なぜイライラするの?

更年期のイライラは、女性ホルモンのエストロゲンが減少することで起こります。

私も、婦人科で血液検査を受けて判明したのですが、更年期になり子宮や卵巣の機能が落ちるとそれと同時にエストロゲンの分泌も減少します。

すると脳は、「エストロゲンの分泌を増やせ」と刺激ホルモンを出します。しかし、いくら刺激ホルモンを出しても、もう身体は言うことを聞かず、エストロゲンは増えません。

ここで「エストロゲンを増やしたい脳」と「増やせない身体」の需要と供給のバランスが崩れて自律神経が乱れます。自律神経の乱れは様々な不調を連れてきます。

また、エストロゲンには気持ちを穏やかに保つ働きがあります。

生理や出産と言う煩わしいことから開放されても、エストロゲンが減ることで更に煩わしいことが待っているのが女のサガなのです。

更年期のイライラを軽減する方法

ここで、最悪の熟年離婚に発展しないよう更年期のイライラを軽減する方法をご紹介します。

朝の散歩

朝の太陽を浴びると幸福ホルモンと言われる「セロトニン」が分泌されます。セロトニンはイライラを解消する働きがあるのですが、残念ながらエストロゲンが減少すると同時に一緒に減少します。

しかし、セロトニンは朝の光を浴びると分泌が活発になる性質があるので、朝に外出することでイライラが治まることも。

でも、忙しい朝にそんな余裕はないという妻は、庭やベランダに出て深呼吸するだけでも効果が期待できるそうです。

運動不足の方は、できれば散歩と同時に朝日を浴びるのが一石二鳥です。私にはそんな余裕はないですが・・(汗

アロマを焚く

心を落ち着かせる香りはラベンダーなど色々ありますが、中でも「アンブレット・シード」は、エストロゲンの分泌を促す働きがあります。

エストロゲンの減少による更年期のイライラに向いているアロマですね。

エストロゲンを増やす

イライラの原因がエストロゲンの減少であれば、単純にエストロゲンを増やすことで緩和されます。

エストロゲンを増やすには、食事やサプリメントで増やすか婦人科でのホルモン補充療法があります。

手っ取り早い方法としては、食品で女性ホルモンを増やすことです。大豆イソフラボンはエストロゲンに似た働きをすることが分かっています。

豆腐や豆乳、納豆など大豆製品に多く含まれますので、更年期の時期には大豆製品を多く摂りたいですね。しかし、大豆イソフラボンがエストロゲンに似た働きをするのは腸内でエクオールと言う物質に変化した時だけです。

しかし、腸内でエクオールを作れる人は日本人では2人に1人。自分が作れるかどうかわかりませんよね。なら、はじめからエクオールのサプリメントを摂ってしまうのが得策です。

大豆製品をたくさん食べてもイライラが軽減しないという人は、エクオールが作れないのかもしれません。