香りで更年期障害の改善を行う【メディカルアロマ】と言う治療法があります。

メディカルアロマは、アロマの香りを嗅ぐことで不調を緩和させると言うもので、最近では、認知症予防にもアロマが起用されるほど注目を集めています。

メディカルアロマ

更年期障害の中でも、アロマは、自律神経系の不調(汗やホットフラッシュ、イライラ、気分の落ち込み、やる気の低下など)に向いています。

更年期障害にも効果のあるとされるアロマ

女性ホルモンを分泌させるのは脳の視床下部と言うところです。視床下部はストレスの影響を受けやすく、自律神経を司る部分と近いことから自律神経を乱してしまうこともあります。

ストレスを緩和するアロマは女性ホルモンの分泌を調整し、更年期障害の症状を緩和する強い味方です。

ただの香りと思ったら大間違い。「たかが香り、されど香り」です。

女性ホルモンと似た作用を示すアロマ

アロマには、クラリセージとネロリなど、女性ホルモンと似た成分を持つアロマがあります。

ダルくてやる気が出ない時は、「ネロリ」が向いています。心の安定は「ローマンカモミール」、気持ちをポジティブにする「ニアウリ」も良いですね。

イライラするときは、気持ちを静める作用のある「ラベンダー」や「サイプレス」がおススメです。

私は、夜落ち着かない時は、ラベンダーのお香を焚いています。お線香程の長さの物ですが、1本炊き終わることには気持ちが少し落ち着きます。

アロマなんかで緩和するわけがないと思っていましたが、これは自分の思い込みでした。精神安定剤のような強い作用は期待できませんが、ほんのり効く感じです。

更年期治療にメディカルアロマを取り入れている病院

まだまだ数は少ないですが、更年期外来にメディカルアロマを取り入れる病院が出てきました。

・川島産婦人科医院 TEL:03-3681-7848
東京都江戸川区平井3-25-18

・さめじまボンディングクリニック TEL:048-526-1103
埼玉県熊谷市太井1681

・聖マリアンナ医科大学病院 アゼリア外来 TEL:044-977-8111(代表)
神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1

・シロタ産婦人科 TEL:046-253-3511
神奈川県座間市相武台1-52

・ヤナセクリニック TEL:059-227-5585
三重県津市乙部5-3 

・吉井クリニック TEL:06-6369-3751
大阪府吹田市豊津町1-21 江坂中央ビル5F

・宮原レディースクリニック TEL:0973-24-3584
大分県日田市玉川町258-1

※メディカルアロマに関しては、電話等で事前に確認してみてください。

更年期外来での検査内容

更年期外来を受けるにあたり、一般的な検査をご紹介します。

問診

自分のツライ更年期障害の症状を伝えます。受診する人の中には「うつ病」が隠れていることがあります。他の病気が隠れていないか、ドクターが問診で診断し、必要であれば検査をします。

内診

子宮や卵巣の様子を触診します。同時に細胞診を行います。子宮頸部の細胞と子宮内膜の細胞を取り、がんの有無を調べます。

必要に応じて超音波検査を行います。

血液検査

女性ホルモン、コレステロール、貧血などの数値を調べるために血液を採取します。女性ホルモンの数値とストレスホルモンの数値で更年期障害の判断をします。

また、身長、体重、骨密度などもはかります。

治療

検査の結果、治療が必要であると診断されたら、ホルモン剤や漢方薬が処方されます。

治療は、減少したエストロゲンを補充し、自律神経系の不調(汗やホットフラッシュ、イライラなど)の改善、やる気や集中力の低下の回復を目指します。

漢方では、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、加味逍遥散(かみしょうようさん)などの漢方薬が処方されます。

ホルモン補充療法に関しては、リスクや副作用など医師の話をしっかり聞いて、容量用法をしっかり守ることが大切です。

ホルモン補充療法を行う場合は、開始当時は、月に二度ほど通院し、問題なければ数か月おきの通院になります。

ホルモン剤はイヤと言うかたはエストロゲンに似た働きをするサプリメントで

ホルモン剤の服薬をしたくない場合は、医師にその旨を伝え漢方薬やサプリメント、その他メディカルアロマなどの方法を実践します。

女性ホルモン様サプリメントでは、「エクオール」があります。

最近暑がりになった、突然汗が出る、のぼせるなどの症状がある方は、副作用の少ない女性ホルモン様サプリメントが良いですね。