最近、寿命や若さに関わる色々なことが分かってきました。

老化は、遺伝子のテロメアと言うものが深くかかわっており、テロメアの長さが寿命と健康を大きく左右します。

遺伝子
画像はイメージです

テロメアは老化と共に短くなり、テロメアが長い人は健康で長寿と言うことになります。

テロメアが寿命と老化に関わるわけ

私たちは細胞分裂により新しい細胞を生み出し続けることができます。

細胞分裂をすると染色体は同じように複製されますが、テロメアは複製されないため、細胞分裂を繰り返すごとにテロメアの長さは短くなっていきます。

テロメアが短くなると最後には細胞分裂をやめてしまいます。「細胞分裂をしない」これが老化です。

短くなってしまったテロメアは長くすることはできませんが、短くなる速度を抑えることは可能です。

テロメアの検査

テロメアは遺伝子検査でその長さを測ることができます。遺伝子検査で分かるのは、「テロメアの長さ」と「遺伝子の疲労度」です。

遺伝子の疲労度は、ストレスなどにより遺伝子がどれくらい傷ついているかを調べるものです。遺伝子が傷つくとテロメアが短くなるスピードが速くなり、老化を加速させ、病気のリスクが高くなります。

遺伝子の疲労度を知ることで、将来の病気を予測することもできます。

若い頃苦労をした人や無理なダイエットをした人などは遺伝子が傷ついている可能性があります。一般的には、遺伝子疲労度は10%と言われています。

食生活と大きくかかわるテロメア

一時、「1日1食主義が若さを保つ」と言うことが話題になりましたね。「食べない健康法」です。

ここで、あるテレビ番組で1日1食主義の芸能人の生活を検証し、テロメアの長さと遺伝子の疲労度を測ると言う実験を行いました。

実験に参加したのは、ピンクレディーの未唯さんとサンプラザ中野さんです。2人とも1日1食しか食べません。(※現在2人の食生活がどうなったかは分かりません)

未唯さんの場合

未唯さんの1日1食は、もう40年も続けているそうです。筋金入りの1日1食主義ですね。

朝はコップ1杯の水素水、お腹がすくとアーモンド(5粒まで)、夕食に1日分のカロリー、1500キロカロリーを摂ります。

夕食は、コラーゲンたっぷりの高級食材を摂っているようです。

運動は良くします。徒歩30分圏内なら速足で歩いて移動するそうです。1週間に1回は、ジャイロトニックエクササイズで体を鍛えます。

未唯さんの検査の結果

この検査を受けたのは未唯さんが57歳の時です。

血管年齢・・56歳
肌年齢・・52歳
骨年齢・・腰痛骨40代前半、大腿骨20代後半

血管や肌年齢は年相応でした。美容健康に気を付けている割にはあまり良い数字ではありませんでした。

ただし、骨年齢で大腿骨骨年齢が非情に若いのは、速足で良く歩き、良く運動することからきているようです。

未唯さんの遺伝子検査の結果

テロメアの長さ・・65歳
遺伝子疲労度・・7.9%

テロメアが短いですね。また、疲労度も良くない結果でした。

一般的な人の遺伝子疲労度は1.0%、低くなるほど遺伝子が傷ついている状態です。

未唯さんはピンクレディー時代、睡眠時間も取れず、体もかなり酷使したことから遺伝子が傷ついた可能性があるそうです。

サンプラザ中野さんの場合

サンプラザ中野さんの菜食主義は有名ですね。

空腹時はかぼちゃの種を10粒、水分はブラックコーヒーのみ。

1日1食は、肉や魚、卵などの動物性たんぱく質は一切摂らず、1日の摂取カロリーは720キロカロリー、これは日本人男性の1/3です。

サンプラザ中野さんの検査の結果

この検査を受けたのはサンプラザ中野さんが55歳の時です。

血管年齢・・59歳
肌年齢・・50歳
骨年齢・・腰痛骨30代前半、大腿骨70代後半

血管年齢が高いのは、野菜しか食べないため、血管をつくるたんぱく質が足らないことで起こっているそうです。

大腿骨骨年齢が70代後半と高いのは、牛乳や卵に含まれるビタミンDが足りないため、骨密度が低くなっています。

サンプラザ中野さんの遺伝子検査の結果

テロメアの長さ・・54歳
遺伝子疲労度・・7.7%

テロメアは年相応でしたが、遺伝子はかなり傷ついているようです。サンプラザ中野さんも色々なストレスを負っているようです。

遺伝子の老化スピードを抑える食品

遺伝子の老化スピードを抑えるには、油の成分である「オメガ3」を摂ること。オメガ3は、亜麻仁油や青魚(イワシやサバなど)に多く含まれています。

また、若いころからのストレスが遺伝子疲労度にも影響しますので、いつの時代もストレスを溜めないことがポイントです。

空腹時にど~んと食べると一気に血糖値が上がるので、糖尿病のリスクもあります。

1日1食はメリットもありますが、摂り方を間違えると健康を害することもあるので、実践するなら慎重に行いたいですね。

私はお腹がすくのもストレスになりますので、三食しっかり食べたいと思っています^^;

寝不足でもテロメアが短くなる

不眠症などで睡眠時間が短い人もテロメアが短くなるそうです。

睡眠時間が短くてもなんら問題のない人たちの事をショートスリーパーと言います。

ショートスリーパーは夜型人間が多く、朝の4時や5時まで起きていて睡眠時間が3、4時間と人たちが多くいます。

テレビ番組で、ショートスリーパーを自負する芸能人4人のテロメアを調べたところ、そのうち1人がテロメアの長さが平均の6割程度しかなく、早急に生活を見直さないと早死にしてしまうレベルでした。

残りの3人も平均より短めと言う結果になり、やはり睡眠時間が大切だと言うことが分かりました。

睡眠時間の理想は7時間。専門家からは最低でも5時間は寝た方が良いというアドバイスでした。

私は更年期に突入してから、不眠に悩まされ色々な病院を受診しましたが、3、4時間と言う睡眠が続いていました。

更年期の不眠症

睡眠導入剤を飲むと良く眠れるのですが、私の場合副作用が強く翌日の仕事に差し障りがあるため、飲むのを諦めていました。

焦れば焦るほど眠れないと言う悪循環でしたが、エクオールを飲み始めてから少し寝つきが早くなった感じがします。

テロメアの長さと遺伝子疲労度を知りたい

テロメアの長さや遺伝子の疲労度は、医療機関で5万円ほど(2016年現在)で受けることができます。

また、自宅で唾液を採取して送ると結果が分かる「遺伝子検査(MYCODE)」もあります。

遺伝子検査「MYCODE(マイコード)」

MYCODEは、テロメアや疲労度の他、がん(最大38種類)や糖尿病、高血圧などの生活習慣病、アルツハイマー病など最大280項目の検査ができます。

こちらは、3万円ほどで受けることができます。