中高年ともなると「おしっこ」の悩みが色々と出てきます。

おしっこの悩みは、

  • くしゃみや咳でおしっこが漏れる
  • 夜中に何回もおしっこで起きる
  • 突然尿意をもよおし我慢できない
  • おしっこのキレが悪い
  • おしっこが勢いよく出ない時がある
  • 膀胱炎を繰り返す

などが主な症状です。

おしっこが漏れる

尿トラブルチェック

  1. 仕事がデスクワーク ⇒1点
  2. 猫背である ⇒1点
  3. 運動不足である ⇒1点
  4. 便秘気味 ⇒2点
  5. おしっこをしたあとパンツが濡れることがある ⇒3点
  6. おしっこが長い、キレが悪い ⇒3点
  7. いきんでおしっこをしている ⇒3点

上記のことに当てはまる合計点数が5点以上の方は要注意です。

今は、あまり問題なくても、将来おしっこの問題が起こる可能性があります。

女性の尿トラブル

男性の尿トラブルの原因は、「前立腺肥大」が圧倒的に多いですが、女性には前立腺はありませんので、原因の多くは「骨盤底筋」や「尿道周りの筋肉」の衰えによるものです。

特に出産経験のある方は、出産時に骨盤底筋が傷んだり切れてしまったにもかかわらず放っておいたこと、さらに加齢により筋力が弱まることで尿漏れを起こすようになります。

骨盤周りの筋力が不安定になると、尿道にちょっとした刺激が加わるだけで尿道が揺れ、おしっこが漏れてしまいます。

健康番組「みんなの家庭の医学」で紹介されていた女性は、40代で出産、70代の時に突然尿意をもよおす様になりました。

洗い物をすると突然尿意を起こすようになったのは、出産時に痛めた骨盤底筋が切れて膀胱が落ちてしまい、尿を感知するセンサーが誤作動を起こしているのが原因でした。

女性の場合は、骨盤底筋の緩みを治す手術をすることで改善したと言うことでした。

出産経験がなくても閉経によりエストロゲンが減少すると膀胱炎になりやすくなり、それが原因で頻尿になることもありますので注意が必要です。

突然尿意をもよおし我慢できない

突然尿意をもよおし我慢でない症状に「過活動膀胱」があります。

過活動膀胱の場合、泌尿器科や内科の薬で治療が可能です。しかし、なかなか改善しないケースもあるようです。

突然尿意をもよおすケースで多いのは、

  • ドアに手をかけたときにおしっこが漏れる「ドアノブ失禁」
  • 手が水に触れたときにおしっこが漏れる「手洗い失禁」

などがあります。

また、水の流れる音を聞いたときや本屋に入ったときに突然の尿意をもよおす人もいます。

女性の頻尿

最近おしっこが近いと感じることはありませんか?私は特に夜中の頻尿に悩まされています。

私は、1時ごろ就寝するのですが、だいたい3時過ぎと6時過ぎにおしっこで目が覚めてトイレに行きます。

もともと、不眠症で寝つきが悪く睡眠不足に悩まされているのに、せっかく寝たと思ったらおしっこで起きるのにはとても困っています。

これは、私に限らず、40代では40%、70代になると80%の人が夜間頻尿に悩んでいるそうです。

夜間頻尿が起こる原因

夜間頻尿が起こる原因の1つに、昼間溜まった水分が、夜横になって寝ることで身体の中心に戻り、そこでおしっこが作られることで起こります。

加齢とともに足に水分が溜まりやすくなるので夜間頻尿が増えると言うことです。

足はポンプの役割をしており、そのポンプ機能が衰えることで戻す力が減るのも一因です。

人は、膀胱に200㏄ほどおしっこが溜まると尿意を感じその段階で目が覚めると言われています。

これを改善するには、寝る4時間前にお風呂に入ると改善されます。

これは、湯船につかることで足に水圧がかかり、足にたまった水分が心臓に戻っていき、起きている間に尿になるためです。

足にたまった水分が戻って尿として排泄されるまで、2~3時間ほどかかります。よって寝る4時間前に入浴すると良いのですね。

湯船につかることで足に圧をかけますから、シャワーでは効果がありません。かならず湯船につかることがポイントです。

尿トラブルは放っておくとどんどん悪化します。

軽いうちから生活習慣を見直し、必要であれば医師の治療を受け服薬することで改善します。