膣からでるおなら「膣なら」

膣なら(膣のおなら)を経験したことはありませんか?

膣に入ってしまった空気がおならのように出てしまう現象です。「ぶっ」とか「ぷりっ」とか音がします。

膣なら

乾いた音の時もあれば、生理や膣に水分があるときは、もう少し湿った感じの音になることもあります。下痢の時のおならみたいな感じでしょうか。

「おなら」も「膣なら」も同じようなところから音が出ますから、人に聞いたら「おなら」だと思います。

まさか、おならではありませんよ!とは言えないですよね^^; では、逆に何なの?と聞かれたら説明なんてできないし、もっと恥ずかしい思いをするかもしれません。

「おなら」ならある程度コントロールできますが、「膣なら」はコントロールできません。

この膣ならの原因は、加齢による膣の劣化や骨盤底筋のゆるみと言われていますが、若い人でも起こります。

若い人はセックスした後に「膣なら」が出ることが多く、恥ずかしいと思っている女性も多くいます。

何かの拍子に膣に空気が入ってしまえば、その空気が出るときに音がしますからね。これは避けようがありません。

おなら程頻繁には出ませんが、「膣なら」は所かまわず出てしまうので困っている人も多いのではないでしょうか。

膣の劣化は全身の劣化

加齢による膣ならは、膣の劣化が原因であることが多いと言います。

放っておけば、膣は乾き、たるみ、硬くなり、委縮して、最期には落ちてきます。

膣ならもそうですが、性交痛も膣の劣化によるところが多く、膣のトレーニングやマッサージをすることである程度解消されます。

でも、膣のトレーニングやマッサージなんてどうやったらよいか分かりませんよね。

膣を鍛えると言うと、スクワットやひざにタオルを挟んで股の筋力を鍛える方法などがありますが、実は、会陰マッサージでも膣は鍛えられます。

肩がこれば肩のマッサージをするように、膣がこれば膣のマッサージをするのもよくよく考えたら当然の話ですが、私たち日本の女性はその辺の話になるとタブーになって避けてしまいます。

そんな方にとっておきの本がありますのでご紹介します。「ちつのトリセツ 劣化はとまる」という本です。

これは、50代、60代の女性で自分の体を大切に思う方なら読むべきバイブルだと思います。

科学的なことではありませんが、実践してみたくなる内容です。

本書の内容説明の一部です。

「セックスなんてしないから、関係ない!!」と、思う方もいるでしょう。とんでもない!ちつや女性器のおとろえは、全身に大きな影響をあたえます。

ちつや女性器がおとろえているということは、胃や腸、子宮や膀胱を支える筋肉すべてがおとろえているということなのです。

パートナーがいる、いないは、関係ありません! 年齢も関係ありません! 若くても、更年期でも、閉経しても、高齢になっても、女性なら、ちつケアは、「しなければならない」こと!

とくに注意が必要なのは、スタイルに自信がある方。ちつや女性器のおとろえは、スタイルに自信のある、やせ型の女性ほど、加速する傾向にあるからです。

特にマッサージをすることで、膣の毛細血管に十分酸素と栄養が行きわたり、膣は柔らかく潤ってきます。

顔や体のマッサージはするのに、「女性器のマッサージはおざなり」になっている女性は本当に多いですよね。

本の内容の説明には、こんなことも書いています。

セックスに問題があっても (性交痛・不感症・性欲減退等)、排泄に問題があっても (尿もれ・便秘・生理不順・生理痛等)、月経前症候群でつらい思いをしていても (体調不良・イライラ不定愁訴等)、恥ずかしいことだと思っているから、みんな、黙っている。

話したとしても、せいぜい女同士のコソコソ話。自分の体のことなのに、不調を改善する方法もわからず、ストレスは大きくなるばかり。

この本を読んで、すべてを実践するのはためらいもありますが、自分が良いと感じたことは取り入れてみてよいのではないでしょうか?

本書のコメント欄には、ご無沙汰歴20年の女性が会陰マッサージをすることで、最初は指先さえ入らなかったのに、数日で第2関節まで入ったと言う驚きのコメントがあります。

使用する油が気になる人は、医療用を探してみると良いですね。

また、デリケートな場所なので、傷つけないよう、ばい菌が入らないよう、爪を短くしたり清潔な状態を保つことは常識の範疇だと思います。

日本人の女性は、海外の女性よりデリケートゾーンに対する知識が少ない人が多いのですが、そんな女性のおススメの1冊です。

膣の衰えは全身の衰えの現れだと言う言葉に妙に納得します。

最期にとても良いことを言っていますのでご紹介します。

この本を参考に、どうぞ恥じることなく、恐れることなく、膣ケアを始めてください。

膣ケアは、「体のケア」ですが、私たちを自由にしてくれる「心のケア」でもあるのです。

ケアを始めれば、多くの方に、そのことを実感していただけるでしょう。体が変れば、心も変わります。体や心が変れば、人生だって変わるのです。

実践するかしないかは別として、「女性の方にはぜひ読んでいただきたい」と言うコメントが多くありました。

ちつのトリセツ 劣化はとまる